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そこが入口

指を爪の上から包丁で切ってしまった

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先日、包丁で細切りをしていた際に、誤って自分の親指をザックリいってしまった。

硬いものを切っていたので、平行に刃を下ろすのではなく、刃先から付け根に向かってテコのような切り方をしていた。

つまり、その力の入りようはとんでもなかった。

よくある包丁のケガといえば、スパッと皮膚を切ってしまう、というものだと思う。

今回のは、ザックッっという鈍く重たい切れ方。

爪の上から指を切ってしまった。

血がじわっーと流れ出し、気が遠のきそうになった。

爪の上から指を切ってしまった人はどうしたのだろうか?と検索してみたが、あまりコレっ!という体験談が見当たらなかったので、同じ事案になって不安がっている人のために残しておこうと思う。

爪の上から指を切った

切れたあと慌てて指を洗い流し、反対の手で止血する。

湿潤療法キズパワーパッド的なストックがあることを期待したが、残念ながら無かった。

とにかく止血をしなければ、と透明の絆創膏を横に一周キツく貼った。その上から縦にもう1枚貼る。

小さな絆創膏では血が溢れてしまうと思い、ビニール極薄手袋の親ゆび部分を切って、カポッとかぶせた。

手袋の切り口に絆創膏を貼って完全密閉できた。

宣伝みたいになってしまうが、このビニール手袋は大変重宝している。

掃除から草むしりから何かと我が家での出番が多い。よくあるフィット感のないビニール手袋と違い、厚みがあって吸着するため、素手のような作業性がある。

今後ビニール手袋を買う時は必ずこれにしようと思っているくらいだ。

製造元は、ダンロップホームプロダクツとなっている。

ダンロップといえばタイヤだが、なにか関係あるのか?と思って調べてみると、あのタイヤのダンロップ住友ゴム工業関連のもので、このダンロップホームプロダクツも関連企業とのことだ。

タイヤを作っている会社のビニール手袋と知り、なるほどなあ、どおりでタイヤのゴムのようなこの使い心地の良さか、と変に納得した。

 

 

 

指まで切れていることは確かなのだけれど、どのくらいの深さにまで達したのかが分からない。

指先がジンジンしびれ、鼓動が早くなっている。

たいした出血量ではないが、カラダからサーッと血の気が引いていくの感じた。

 

切断してしまったわけではないのだから、傷口がふさがれば治るだろう。

でも大丈夫なのだろうか。病院にいかなくていいのか。

 

出血しているからなのか、不安からなのか、きつく止血しているからか、ニュースでたまに聞く「出血性ショック死」という言葉が脳裏に浮かぶ。

あれは、出血にビックリしすぎて心臓が止まるものだと思っていたので、自分もそうなるのではないかという不安がよぎった。

それくらい、心臓も脈もドクドクいっていた。

 

※ただしくは、出血性ショックというのは、ビックリして心臓が止まるのではなく、出血によって血液循環量が低下して起こるショックのようだ。

 

1時間以上の止血のあと

そんな風にヒヤヒヤしながらも、ビニール手袋で完全密閉できた事で皮の細切りの作業を再開していた。

痛いのは痛いのだが、じっとしていても時間が勿体ないと冷静な自分もいた。

 

しかし、ジンジンするのと脈打つのは相変わらずなので、細切りを中断して同じような事例を検索する。

包丁で指を切ったという事例は多々あったが、爪ごと切ったという人はあまりいない様だ。

よほどの切り方をしていない限り、爪ごと切るなんてなかなかないのだろう。

 

創傷の止血について、あまり長時間止血していると【指が腐る】可能性があるという文字を目にした。

既に1時間か2時間か、キツキツに貼った絆創膏で止血をしている。

慌ててビニール手袋と絆創膏を外した。

指はフヤフヤにフヤケているし、血がかよっていないので白くなっていた。

 

傷が塞がるまで

血は止まっていたが、半分以上切れた爪が何をするにも引っかかりそうだったので絆創膏を貼って過ごす。

指を切ってから7日後、爪が少し伸びてきたのでそろそろ切って傷を確認できるのではないかと考えた。

爪をかなり深爪で切ってみると、傷口は塞がっており、思ったほど深くもなかったような形跡がみられた。

まだ指先に力を入れることは難しいが、爪が伸びれば可能そうだ。

とりあえずホッとした。

 

まとめ

ケガや切り傷はこれまでにも何度もしてきているが、今回は今までに経験したことのない動機と血の気が引き具合だった。

実際にはたいした傷ではなかったのかもしれないが、爪の下がどうなっているのかその全貌が明らかになっていないため、余計に不安を駆り立てられたのかもしれない。

自然治癒したので大事には至らなかったが、こんなに不安な思いをするくらいなら病院にいくのが1番だろう。

 

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