gypsy-warabi

そこが入口

ゴキブリが居るところには大きいクモ在り

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ゴキブリの再来にヤキモキしているのだが、ゴキブリ赤ちゃんを見始めた頃から、3cmほどのクモを目にしていた。

外の色んなところにクモの巣を張られるのは気分が悪いが、室内のクモはコバエや電気虫など小虫を食べてくれるので退治はしない。人間の生活に利益をもたらす虫を「益虫」と呼び、クモもそう呼んで差し支えないと思う。

餌もやらなければ糞尿の片付けもしてやらないが、クモはいわばペットみたいなものだ。1cm程のクモは、常時数匹が害虫専門の警備員として各部屋に待機している。

先日、シャワーを出した勢いで、風呂場にいるクモを流してしまった。自力でゴミ受けからよじ登って欲しかったが、その想いは届かなかった。

しかしそんなクモだが、大きいものが現れた時は心穏やかではいられない。3cmあたりを超えてくると、家のどこかにゴキブリクラスの虫が居るという証でもあるのだから。

昨夜現れたのは5cm程のクモ。冒頭のクモと同一個体なのかは分からないが、どうみてもコバエや電気虫、トビムシ程度で満足するガタイには見えない。

不気味だ。警備員たちの可愛げのある姿とは全く違う。

ゴキブリを食べるアシダカグモはお尻に黄色い3角紋があるそうやので、おそらくこれは下側が頭、上がお尻なのだろう。

しかし、そのお尻がニヤケた顔に見えて余計に不気味だ。

あまりに大きい時は外に出す事もあるが、とりあえずはゴキブリ退治に一役買ってもらわねばならないので見逃すことにした。

大きいクモが現れたら、ゴキブリがあなたのすぐ傍まで迫っている。気を付けよう。

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