ゴキブリに始まり、アシナガバチ、アリと続き、虫との格闘を綴ることの多かった2023年。
その中でも長期間に渡り共に過ごしたのはコバエだった。
コバエ対策としてコバエとり機を自作したのだが、その作り方と効果のほどを報告しておこうと思う。
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コバエとり機の作り方
準備するもの
- ペットボトル
- 油性ペン
- キリ
- 食器用洗剤
- 酢
作成
【印をつける】
ペットボトルの上部2/3のスペースに、2mm程の丸をいくつか油性ペンで書いていく。
これは、コバエをおびき寄せる臭気窓。
【穴をあける】
穴を大きくしすぎると、捕獲したコバエが逃げてしまうので注意。
【コバエ用の玄関を作る】
ペットボトル下部1/3ほどのところに玄関をつくる。
あまり下すぎると液剤が出てくるので注意。
【コバエ殺虫剤を作る】
食器用洗剤に、コバエが好きな酢を入れる。
予定通りにいけば、酢のニオイにつられてコバエが侵入し、ポチャン。
食器用洗剤で身動きがとれなくなる。
設置
最悪だ。テーブルに現れる事が多いので、テーブルの端に置いておいたら倒してしまった。
酢と食器用洗剤がラグにこぼれた。ペットボトルに集まってくれないと意味がないのに、だ。
気を取り直して、再度設置。
コバエが寄ってきた。
周囲を偵察している模様。早く入れ、早く入れ。
いいところまではいくが、ペットボトルに接触することはない。
何度か近づいているのを目撃したものの、玄関に辿り着く者は現れない。
コバエにとってこの塔はブルジュ・ハリファほどの高層ビルなのだろうか。敷居が高いのか?
再び倒しそうになったのでキッチンシンクに置き直す。
効果は?!
シンクの上でもコバエが入る様子はなく、相変わらずテーブルの上をウロウロしている。
結局、一匹もお手製コバエホイホイに入ることはなかった。
まとめ
自作のコバエとり機を作ってみたが駆逐にはほど遠く、2023年の夏は多くの時間コバエと共同生活をしてきた。
昔も同じものを作って不発に終わったが、相変わらずだった。
素直に専用商品を使うのが賢明かもしれない。