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そこが入口

はちみつトリートメントを自作して傷んだ髪につけたら大変なことになった

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髪の毛が末期症状である。

寝起きも、日中も、お風呂上がりも、つまり一日中絡まりまくっている。

夏になるまでこんな事はなかったので、原因は夏のほとんどの日、濡れっぱなしで放置したり寝たりしたこと。

濡らすと、ブリーチや縮毛矯正で溶けた髪のように平らに絡みつき、乾くと人間の毛とは思えないような無機質なテグスの様である。

バッサリとカットすれば解決するのかもしれないが、その前にやれることをやってみようと思い自作のトリートメントを作ることにした。

(市販のトリートメントを買えばいいじゃないか!という意見は無視させてもらうこととする。買っても初日で満足して早々に使わなくなることが目に見えている。)

家にあるもので自作のトリートメント

オーガニック系のヘアケア製品には食べ物のエキスが入っているものもある。

自作のトリートメントを作るにあたり、家にあるもので髪に良さそうなものがないかを探した。

はちみつがヘアパックに使えることは知っていたので、はちみつをメインに何かを混ぜることにした。

しかしだ、はちみつは高級品。

それも家にあるのは西洋蜜蜂の蜂蜜ではなく、日本蜜蜂の蜂蜜。

そんなに大量には使えない。

希釈できるもの、何かないか?何かないか?

牛乳はどうだろうか。

うーん、膜が出来てはちみつ効果がブロックされてしまいそう。

ヘアケアといえばオイル、そうだ油を使おう。

ゴマ油はニオイが残りそうなのでオリーブオイルを使うことに。

はちみつトリートメント

洗面器にオリーブオイルを垂らし、そこに蜂蜜を投入。

はちみつをティースプーン2杯、オリーブオイルを2倍ほど入れた。

塗布

いつも通りシャンプーをする。

さて、コンディショナーをしてから「はちみつトリートメント」をするか、「はちみつトリートメント」をしてからコンディショナーをするか。

オリーブオイルがベタベタ残るのが嫌だったので、ヘアパック的に中間に使用することにした。

洗面器に少量のお湯を足し、傷んだ髪に塗布。

しっかり馴染ませてしばらく待機。

最後に洗面器いっぱいにお湯を張り、全体に行き渡らせる。

洗い流す

既に頭が重い。油の重量をずっしりと感じる。

油がカラダにかかり、皮膚が膜で覆われていく。

とんでもない事をしてしまったのではないか?と嫌な予感がしてきた。

出来る限り油を落とすつもりで長い時間すすぎを行い、絡んだ髪をほぐしていく。

油分のおかげか、はちみつのおかげか、何度も何度も指を通すと絡みがほどけていく。

最後にコンディショナーをしてヘアケア終了。

はちみつトリートメントの効果は?

鏡を見ると、私の髪が久しぶりにテカっていた。

(恐ろしく艶っていた)

まだ絡まっているところはあったが、ドライヤー中も指を通し続けるとそのうちスルンと解けた。

広がりもなくなり、ストンと落ちる髪。

オリーブオイル臭がやけに気になるが、見た目はサロン帰りの髪の様だ。

大変なことになった

髪に艶が出たのは良かったが、風呂場と洗面器、シャワーの持ち手が油でベタベタになった。もちろんカラダも。

そもそも油を排水溝に流すことはご法度だ。

油分で覆われた風呂場は食器用洗剤で洗わなければ取れなさそうであるが、面倒だったので翌日に持ち越すことにした。

まとめ

塗布する量を増やすためにオリーブオイルを多めにしたが、これは失敗だった。

はちみつの効果をしっかり実感するためにも、風呂場のためにも、環境のためにも、面倒を回避したい自分のためにも、次回ははちみつだけでトリートメントを行ってみようと思う。

 

日本蜜蜂の蜂蜜は希少で高価なので、ヘアケア用には西洋蜜蜂の蜂蜜の方が躊躇なく使えるかもしれない。

 

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