gypsy-warabi

そこが入口

スタンダードプロダクツ 目覚まし置き時計スクエア

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スタンダードプロダクツの商品紹介もそろそろ終わりが見えてきた。

残るは2つ、時計の紹介である。

ひとつめは目覚まし置き時計。玄関に置くために購入した。

むかし玄関用にと(確かニトリで)買った置き時計があった。あれは早々にズレ始め、何度も調整が必要だった。

だいぶ前から止まったまま放置していたのを、最近やっと処分した。

代わりにこのスタンダードプロダクツのものを置こうと思う。

時計の話は以前書いたが、キッチンと寝室の置き時計は長いこと電波時計を使っている。

電波時計は電池が切れるか、時計の寿命が訪れるまで時計をいじる必要がない。時刻が頻繁にズレるストレスからは完全に自由だ。

一方、そうでないものはどうしてもズレる時がやってくるし、100均ならその頻度も多い。

調整後に正確さを取り戻せばよいが、ズレやすいものは何度調整してもズレてくる。

仕事や用事で使う程度なら100均でも構わない。むしろあまりお金を掛けたくないので100均で買えた方が良い。

だが家では頻繁にズレてもらっても困るので電波時計である方が良いし、100均で、しかも電波でないものを買っても無駄金になりそうだと思っていた。

またニトリで買って早々にズレれば意味がない。かといって100均では買いたくない。

電波時計でとなると多少値段が高くなる。そして好みのデザインのものがなかなか見つからない。

やっと気に入った物が見つかっても、レビューが悪く買う気になれない。

見た目に引かれて購入しても、物が悪ければ結局は無駄金だ。

そうしてなかなか玄関の時計候補が見つからないまま、けっこうな時間が経っていた。

この際、パット見で引かれたこの時計でいいではないか。

電波時計でもないし、ダイソー系列のスタンダードプロダクツだから、ダイソー物と大差ないかもしれない。でもそろそろ時計のない玄関は終わりにしたかった。

スタンダードプロダクツ【目覚まし置き時計 スクエア】

アイボリー 550円(税込)

(対応電池 単3電池1本)

最後の1個だったので人気なのかもしれない。シンプルでとても良いデザインだと思う。

文字盤の華奢具合に対してやや厚みが気にはなるが、安定感はバッチリ。

目覚まし時計として使うなら、この倒れない点は大事だろう。

5分刻みのデザインの為、何分なのかは分かりづらい。だからこその、このシンプルさなので、そこは多少目をつむろう。

使用に際して注意したいのは電池関係で2点。

まずは蓋。【電池ケースに蓋はついていません】とシールで注意書きがしてある。

掛け時計ならそう珍しくもないが、置き時計でこのタイプは初めてだ。

次に、乾電池の入れ方。

電池が斜めになってしまう。押し込んでもこれ以上は入らないが、針は動いた。

蓋が無いのも珍しいし、最近の時計はこういうものなのかもしれない、と時刻合わせをする。

時を刻み始めた新しい時計を、玄関に置く。

久方ぶりに玄関で時計が動いているのは、なんとも気持ちが良いものだ。

止まったままの時計は風水的にも良くなさそうだ、と知りもしないがそう思っていたので、やっと時が動き出したような清清しさも感じた。

(いまそれを調べてみると、やはり風水的には壊れた時計は運気を下げるそう)

四角い時計はあまり良くないということは(これまた風水的には)知っていたが、まあそれはそれだ。

丸1日が経ち、時刻は23時。

新しいオシャレな時計をまた見てこようとルンルンで玄関へ向かった。

時計に目をやると、針は19時代で止まっている。

ウソだ、ウソだ、ウソだ。550円の時計が早速止まるなんて!

またしても無駄金を使ってしまったのか、と時計を手に持ちキッチンへ。数分の間、ショックでうなだれる。

でも待てよ、やっぱりどう考えても斜めの電池はおかしい。

電池のサイズが違うのか?どうにかすれば入るのか?しばしのあいだ考える。

もしかしたら、と普通マイナス側から入れる電池を、反対のプラス側から入れてみた。

すると、けっこうな力で押し込む事でようやく真っ直ぐに入った電池。

時計の針は、また時を刻み始めた。これでもう心配はないだろう。

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