gypsy-warabi

そこが入口

家にある謎の餅は味を確認してから調理しよう

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久しぶりに激マズイ料理を食べた。

個人的に口に合わない食べ物はあるが、不味いと思った記憶はそうないので、正確には「久しぶりに」ではなく「初めて」といった方がいいかもしれない。

いや、そう書きながら、【個人的に口に合わない食べ物】という表現が、好ましく思っていない人の事を悪く言ったあとに【悪い人ではないんだけれど・・・】、と付け加えて身の保身をはかるような姑息さを感じた。

なので、個人的に口に合わない食べ物、飲み込むのに苦労する食べ物は自分にとって不味い食べ物だと認めることにする。

よって「久しぶりに激マズイ料理を食べた」で間違いないだろう。

先日、紅白餅をもらった。

その日のうちには食べなかったので、翌日にとりあえず冷凍庫にしまっておいた。

今日は洗い物を少なくしたかったので、餅入り味噌汁にして一皿でお腹を満たそうとした。

大きく切った大根、玉ねぎ、しいたけと、餅を煮て味噌を溶かしただけの、なんてことのない料理。

いつもは豚肉やカボチャ、生姜など家にあるものを詰め込んで、そこに餅を入れて食べるのが、面倒な時の鉄板料理になっている。

今日はいつもより具材少なめになったものの、そう変わりのない出来ばえ。

さっさと食事を済ませてゆっくりしたかったので、ちゃちゃっと作り、ちゃちゃっと器に移す。

まずは汁を飲んで喉を潤そうとしたら、変な味がする。

ま、マズイ。なんだこの味は。

甘ったるい変な味がする。

豚汁にする時は砂糖を少し入れるが、今回は入れていない。

その砂糖を入れた時の甘さとは違う、味噌との不釣り合いな甘さ。

まさかこの餅。

もうその理由が分かったので口に含むのも嫌だったが、確認の為に食べてみると、甘い餅だった。

今では上棟式も珍しくなったが、この手の餅はだいたいにおいて無味だという認識であったので、まさか甘い餅が入っているとは思いもせず。

甘い餅が入った味噌汁は、おかずとデザートを同時に口に入れろと強制されたような地獄感があった。

心を無にして野菜は食べたが、餅を食べることはもちろん、汁を飲むことも出来なかった。

今後は謎の餅は甘いのか違うのかを確認してから調理する事を教訓とする。

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