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そこが入口

炭水化物好き最強説〜節約・時短・幸福度〜

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さいきん食事をすることが億劫だ。

夏バテで食欲がなくなるような事もなく夏は過ぎ、いただき物の素麺は未開封のまま食欲の秋になった。

それなのに、夏とはうってかわり食に対する欲求が現在低下している。

そんな中、久しぶりに会う炭水化物好きの友人と話していた時のこと。

炭水化物好きは最強だという事に気付いた。

 

炭水化物

炭水化物(糖質)といえば脂質、タンパク質と共に三大栄養素の1つで、米、小麦などの穀物、芋やでんぷん、甘味料や果物などに多く含まれる。

食事をするということ

人間が生きていくうえで欠かせない食事。

水以外の摂取をしない不食の人や、ヴィーガンベジタリアン糖質制限など食事の仕方も人により異なるが、今回はそういったパターンは除きごくごく一般的な食事についての話だ。

その食事、理想は着席し、料理の色・温度・香り・食感を楽しみ、席を共にする相手がいれば時に語り合いながらゆっくりと摂りたいもの。

しかし現実は、目線はスマホに向けていたり、かきこむように口に入れたり、空腹を満たすだけの食事になっていることも。

お昼ごはん

私はもっぱら出来合いのおにぎりやパン、お惣菜やホットスナックで昼を済ませている。

お弁当を持参していた時期も過去にはあるが、作ったり容器を洗う手間暇を考えると私には合わない。

何より、時間が経過したお弁当箱を洗うことにゲンナリすることが嫌だった。

買いに出かけると食べる時間が削られるので、お弁当を買うことも少ない。

友人の言葉でハッとする

昼休憩があってないような環境で働いている友人。

1日3食摂る彼女ではあるが、昼は簡単に済ませたいそうで「おにぎり」だけ握って持参する。

それは、食事をゆっくり摂る時間的余裕がないことも大きいかもしれないが、彼女曰く「ただでさえ仕事で疲れているのに、食事をするために慌てたりして労力を使いたくない」と。

食事を摂るということはエネルギーを摂取しているようで、状況によっては消費することにもなるのだ、とハッとした。

通勤時にコンビニに立ち寄ったり、昼休憩でスーパーに出掛けたり、バタバタしながら買い物を済ませ、時間を気にしながら急いで食べている私のお昼ごはんも労力を使っているのかもしれない。

幸福度

炭水化物好き

では「おにぎり」だけを持参している友人の昼ごはんは満足度が低いのか?というとそうでもない。

なぜかって彼女はご飯、パン、パスタ、パンケーキ、炭水化物が好きだからだ。

1番好きな食べ物で腹を満たす、そこに不幸や悲哀はない。

タンパク質好き

変わって、肉・魚などのおかず(タンパク質)が大好きな私の場合、おにぎりやパンだけで済ますお昼ごはんの満足度は低い。

朝のコンビニでは仕方なく「おにぎり」と「パン」、ときどき「半熟ゆで卵」を買い、昼のスーパーでは「おにぎり」と「肉・魚もの」を買う。

パン屋の美味しいパンを食べたときには幸福度はあがるし、パンが嫌いなわけではない。

しかし、毎日の昼ごはん、おかずがない時の食事に喜びはなく栄養摂取の一作業。

節約

炭水化物が好きな友人と、タンパク質が好きな私、どちらが節約な食事になるだろうか。

炭水化物

こだわりの天然酵母パンやサンドイッチ、高級おにぎりをのぞき、100円代で購入出来るパンとおにぎり。

2つ買っても300円代で足りる。

おにぎりを握っていけば、塩握りなら100円たらず。

タンパク質

タンパク質はそれだけでは腹持ちしないため、必然的に炭水化物と買い合わせをすることになる。

肉・魚のおかずは150円以上することがほとんどなので、300円ではまず足りない。

支払い時、お弁当を買った方が良かったのではないか?と思うことも度々あるが、食べる時間が足りないのだから仕方がない。

かりに朝のコンビニでお弁当を買ったとしても、400円〜500円のコンビニ弁当では節約にならない。

手作り弁当にしても同じく。

時短

炭水化物

パンを自分で捏ねるなら別だが、パンもおにぎりもどこででも購入できる事から時短になる。

手作りにしても、ご飯を炊いて握るだけだ。洗い物も炊飯器としゃもじだけ。

タンパク質

焼いたり揚げたり忙しい。洗い物も多い。

購入するにしても、朝のコンビニには並んでいないし、スーパーでは種類が多い事から選ぶことに時間を要する。

簡素な食事

「旦那(子供)が居なければ、ふりかけご飯でもお茶漬けでも良いのだけど」

忙しい主婦からこんな言葉が出ることがある。

食事に関するあれこれから少しでも開放されたいという切なる声だろう。

ふりかけご飯やお茶漬けだけで済まする食事は私にとってはけっこう苦痛だが、炭水化物好きだったらそんな事はないのかもしれない。

災害時にも

屁理屈をいくつも並べてきたが、炭水化物好きが最強だと思う場面はこんなところにも。

台風対策に購入したパンやおにぎり。

幸いにも被害を逃れ、そんなに食べたいわけでもない残った食べ物を仕方なく消費するときのなんともいえない気持ち。

まとめ

食べることに労力を使いたくないといいつつ好きなものを食べている友人と、食べることはしたいが1番好きではないものを仕方なく食べている私。

忙しい毎日を送る者にとって、節約・時短・幸福度を追求すると、炭水化物好きは最強だと思う。

食べ物の好みはそうそう変わらないが、炭水化物好きが羨ましく思う今日このごろ。

 

 

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