※この記事は足の爪の写真を載せているため、気分を害すのが嫌な場合はそっと閉じよう
足の親指の先にいつからか血豆が出来ていた。
ぶつけた記憶もないが、気付かなかったか忘れているだけだろう。痛みや違和感があるわけでもなく、そのうち消えるものだと放置していた。
しかし、もう何か月もこの血豆を見ている気がする。
そういえば、血豆は自然に取れるという情報を目にしたことがあるが本当だろうか。頭の片隅に置いたまま再び時間が経った。
そして、「血豆が取れる」は本当だったが、自然に取れるわけではなかった。
血豆
あまりに汚らしいので血豆以外はだいぶ加工しているが、写真のような血豆が出来ていた。
血豆とは、衝撃などによる皮膚組織内の出血のこととある。ホクロのようにポツッと現れ、赤みを帯びている。
血豆というのかは分からないが、ぶつけやすい足小指の爪は時おり血が滲んでいる。
血豆の治療
血は自然治癒でそのうち吸収されるそうで、特別な治療というのはないらしい。
血豆の治療に病院に行ったという話も周囲で聞いたことがない。勝手に治るもの、そう考える人が大半だろう。
時間が経てば消えるか取れるかするのだと私も思っていた。
消える様子はない
ホクロの様に私のカラダに馴染んできている血豆。
特に問題はないのだが、あまりの消えなさすぎに本当に血豆なのか気になってきた。
血豆が取れた
血豆に向かって指で力を加えてみると、血豆が盛り上がり赤黒くなる。
今にも何かが飛び出てきそうな雰囲気があり、トゲが刺さっているように見えなくもない。
力を加えるのを止め毛抜きで挟んでみたが、挟めるほどの厚みはない。
再び両方向から押し、盛り上がった状態の時に消毒した針で突付いてみた。
すると、薄っぺらい血の塊が剥がれ落ちた。
トゲのようなものも確認できず、ただのカサブタだった。
血豆が取れた跡
カサブタを剥がした時のように周囲の皮膚が白っぽくなっている。
しかし、無理矢理カサブタを剥がした時のような痛みや痒みはない。
それから数日経ち、乾燥しているとまだ白っぽさを確認出来るが、何事もなかったかのように皮膚は再生されているっぽい。
というより再生もなにも、カサブタになった血豆がいつまでも正常な皮膚にくっついたままだったようにも思える。
まとめ
血豆が取れるは本当だったが、自然に取れるわけではなかった。
そのままにしていたら永遠にくっついたままだったかもしれない。
今にも破れそうなくらい膨らんだ血豆にはキズパワーパッドでも貼っておきたいが、時間の経った血豆は放置しても問題はなかった。