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そこが入口

オムロン体温計【MC-674】けんおんくんの電池は?交換のタイミングは?

※当ブログは内容に広告・PRを含む場合あり

オムロンの体温計「けんおんくん」を使用しているのだが、いつからか電池マークが表示されるのが気になっていた。

とはいっても、単3や単4と違いこの手の乾電池はストックがない。

「こんど買ってこよう」と使用時には思うのに、すぐに記憶から消え去る、を繰り返していた。

普段使うものでさえ買い物へ行くと忘れてしまうのだから、滅多に使わないものなら尚更。

それが、12月は半ばから体調を崩してぐったり。

連日体温を測っていたこともあり、電池マークが「交換しろよ!」と訴えてくる。

寒空のした乾電池を買いに行き、なんとか電池交換は終了した。

【MC-674】けんおんくん

オムロンの体温計【MC-674】けんおんくん。

予測と実測の2パターンの計測ができ、ズレにくいフラットな感温部。

電池

はて?電池の種類と型番はなんだろうか?

連日使用している最中だったので、交換前にネジを開けるのも面倒。(面倒くさがりなだけだ)

有り難い事に最近は電化製品の取り扱い説明書がネット上にあがっている事も多く、オムロンMC-674ももれなく情報が存在した。

ただ、だいたいにおいてPDFをダウンロードせねばならない。

ちょうどその頃、私のスマホは容量ギリギリで動作が止まりそうな状態。

ダウンロードしたくないが為に、電池交換は数日保留に。

取り扱い説明書をダウンロード

不要なデータを削除し、なんとか容量を確保したところで取り扱い説明書をダウンロード。

型番

電池の型番は【リチウム電池 CR1025】となっている。

電池を買いに

クリスマスを目前に控えた12月22日、閉店間際のケーズデンキへ。

クリスマスプレゼントだろうか、私の前の客はヘアアイロンを購入していた。

私はというと、乾電池1つ。風邪をひきブルブル震えながら、この小さな乾電池1つ買いに寒波の中やってきたのか、となんだか切ない瞬間だった。

電池マーク

この「けんおんくん」、上部のボタンを押すと液晶にこのような画面が表示され、次に「前回体温」の表示、次に「L」が表示されたところで計測開始となる。

私に「電池交換」を訴えてくるのはこのマーク。

電池交換

ドライバー

大中小と3種類のプラスドライバーを用意してみた。

大も中も空回り。けんおんくんの電池交換には、1番細いドライバーが必要だと分かった。

電池を外す

ネジを無くなさないように気を付けながら蓋を外す。

既存の電池は爪では外れなかったので、マイナスドライバーで優しく持ち上げる。

電池の向き

電池の向きは、プラス(面積の広い方)が上。

蓋とネジを締めて電池交換終了。

電池交換後まさかの・・・

やっとの事で終了した電池交換。

ピッ。いつものようにスイッチを入れてみる。

あれっ・・・

また電池マークが付いている。

なんで?

電池交換のタイミング

取り扱い説明書をまとめたファイルをさぐってみると、「けんおんくん」のものも出てきたので写真を使いながら追っていこう。

(早くにこの作業をしていれば、PDFをダウンロードする必要はなかった様だ)

【電池交換表示】

表示部が全点灯した後、右図の表示が出たら電池を交換してください。

と書いてあるので、「電池交換の必要がなければ乾電池マークは表示されない」という認識だったのだが、違うのか?

私の理解力が足りないのか、説明の電池マークはどの段階の事をいっているのだろう。

正しい交換のタイミング

モヤモヤする。なんでだ、なんでだ。

検索してみると、答えはオムロンの【よくあるご質問】の欄に見つけることができた。

Q  体温計で電池交換しても電池交換マークが出る

A 体温計の電源を入れたときに、電池交換マークも含め、全ての表示が一時的に点灯します。

測定中に電池交換マークの表示が消えていれば、電池は消耗しておりませんのでご安心ください。

なぬっ?

それだと、私の「けんおんくん」は電池交換の必要はなかったという事になる。

■電池交換が不要な状態

全点灯後『L℃』のみ表示された場合、電池交換は不要です。

■電池交換が必要な状態

全点灯後も『電池交換マーク』が表示され続けた場合、電池交換が必要です。

たぶん↑こういう事だろう。

 

ややこしい、うん。実にややこしい。

どれくらい電池は持つのか?

取り扱い説明書と一緒に、レシートと販売証明書も保管してあった。

2019年1月25日(金)に購入したようだ。

交換したのが2023年12月。

【よくあるご質問】の通りであれば交換の必要はないことになり、「L」の横に上のような電池マークも出ていなかったことから、5年経過しても電池は消耗していないということが分かった。

通常の使い方(体調が悪い時のみの使用)では、まだまだ使えると思われる。

優秀なMC-674けんおんくん

電池交換の説明は分かりにくかったが、オムロンMC-674【けんおんくん】は優秀な体温計であることは伝えておこう。

この体温計を購入した時のことはハッキリと覚えている。

当時、テルモの体温計を買い替えたばかりだった。

昔は病院の体温計といえばテルモ製が多く、子どもの頃からなんとなくテルモの体温計に憧れを抱いていた。

ほとんど行った記憶はないが、保健室の体温計もテルモだったように思う。

それもありテルモの体温計を購入したのだが(既に昔の四角いケース型ではなくなっていた)、不良品にあたってしまったか計測値が明らかにおかしかった。

ありえない数値が何度も表示され、こりゃダメだと早々に買い直したのがこのオムロンMC-674【けんおんくん】。

不具合もなく、5年経っても電池が消耗することもなく(たぶん)、60秒で予測値が測れ、ケース付。

計測部分の平らな作りはとても良いと感じている。

表示される体温がおかしいな?と思ったら

ちなみに、その時のテルモ体温計のアマゾン評価を見てみると、同時期に購入した人達の一定数が同じような物にあたってしまっているようだった。(私はドラッグストア購入)

こういう事もあるので、新品にも関わらず明らかにおかしいぞ?と思われる体温が表示された時は、残念だが不良品を疑ってみた方がいいだろう。

その時の体温を信用せず、早々に買い替えていて良かったと思う。

電池はどこに売っている?いくら?

私はケーズデンキで10%引きの297円で購入した。

電気店ならだいたい販売されているだろう。

楽天やアマゾンにも販売あり。

100均には?

後日ダイソーで確認したところ、近隣のダイソーでは販売されていなかった。

電池交換の仕方(取扱説明書)

エラー表示

最新の「けんおんくん」2024年1月現在

この5年の間に「けんおんくん」も進化していたようだ。

既にMC-674は廃盤になっており、新しいものは予測値が15秒や30秒で計測できるらしい。

○音波通信機器搭載で体温をスマホで管理(MC-6800B)↓

 

○検温部を洗浄可(MC-6740)↓

 

○約15秒で予測値を検温+光と音でお知らせ(MC-687)↓

 

まとめ

  • オムロンMC-674【けんおんくん】の電池は、【リチウム電池 CR1025】。
  • 電池交換のタイミングは、画面全点灯のあとも電池マークがついていたとき。
  • 電池は5年経っても持っている。

 

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