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そこが入口

アシナガバチの巣を12月に発見

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2023年6月、軒下にアシナガバチの巣を発見して撤去していたのだが、今日12月7日に再び巣を見つけてしまった。

冬に蜂の巣を見つけるとは思ってもいなかったが、今回も華麗に蜂の巣撤去をして満足気である。

【関連記事→】アシナガバチの巣は初期のうちに撤去を。既に幼虫だらけ

 

アシナガバチ

前回の記事にも書いたが、アシナガバチは攻撃さえしなければ刺してこない比較的大人しい蜂である。

 

巣を発見した方角

夏前に見つけた巣は、南向きの軒下にあった。

今回は北向きの軒下。

寒くなってきたから、今度は風が当たりにくいこっちに巣を作りやがったな!と思ったのだが、冬に巣を作るものなのだろうか?

巣の様子

写真を撮るつもりもなかったので、発見後すぐに「雑草削る君」と袋と新聞紙を取りに行く。

雑草削る君というのは本来雑草をとるための道具なのだが、前回蜂の巣駆除に大活躍したことから、今回もそれを使うことに迷いはなかった。

巣の上には2、3匹の蜂がいる様子。餌を運んできたのだろうか?何をしているのだろう。

本当なら蜂がいなくなったタイミングが良いのだろうが、私も忙しいので悠長に待っていられない。

巣の駆除(撤去)

雑草削る君を手にした私は無敵なので、前回同様に雑草削る君を巣にぶつけて落っことす。

ゴツンっ。

巣と一緒に蜂が落ちてきた。

衝撃と共に飛び上がるかと思いきや、鈍く地面に落下。

淡々と新聞紙で巣を包み、ビニール袋へ。

蜂の様子

部屋に戻ってから、蜂の様子が気になった。

あの動きからしてまだその辺りにいるだろう、と思い確認にいくとそこに居た。

グーグルカメラをかざしてみると、「アシナガバチ」だと教えてくれた。

巣の形もお椀型だったので間違いないかと思われる。

それにしても、夏前に見ていたアシナガバチと比べだいぶ色の悪い蜂である。

夏の陽に照らされてそう見えたのかどうかは分からないが、あの頃のアシナガバチたちはもっと黄色く輝いて見えた。

雄や雌の違いなのか、寒さで弱っているのか。

あまりにも動きの鈍い弱々しい蜂を見ていると、巣を撤去したことがなんだか悪いことをしてしまったような、申し訳ない気持ちにもなってきた。

巣は駆除したが落下した蜂はそのままにしておいたので、森か山へ逃げて穏やかに過ごしてほしいものだ。

 

 

巣の中身

蜂の様子がおかしいので、蜂の種類が違うのでは?と巣を調べてみることに。

こんな事をしている暇はないのだが、念のため。

ビニール袋からLサイズのジッパー袋に慎重に移し替える。

夏前の巣よりだいぶ大きく、直径10cmくらいだろう。

こんな状態でぶら下がっていた。

お椀型に間違いないかと思う。

前回は中から幼虫がウニョウニョクネクネ顔を出していたが、今回はそのような物は見当たらない。

茶色のモソモソしたものが気になるが、使い古しのジッパー袋(生ゴミ用にリサイクル)のため、透過率が悪くよく見えない。

白いモヤがかかっているところは、クモの巣のようになっている。

よく見てみると、たんぽぽモドキの草(服にくっついてくる雑草)の綿毛のようにも見える。

綿毛を蜂が運んできたのだろうか。

殻が割れているということは、既に幼虫が成虫になって飛び立った後なのか?

中身は殻?

では、あの2、3匹の蜂は何をしていたのだろう?

自分の家といっても、普段はまじまじと見ることのない北側の軒下。

たまたま発見したのが今日で、実は夏から着々と巣作りをしていたのか?

アシナガバチの冬

調べてみたところ、スズメバチアシナガバチは女王以外は冬に死滅してしまうそうだ。

秋口にオスと新女王が孵化し、冬には旧女王と働き蜂死滅。

新女王はどこかへ旅立ち冬越しへ。

今は12月なので、あの蜂は誰だったのだろうか。

夏日が続いた2023年の秋。アシナガバチの巣作りも延長されていたのかもしれない。

まとめ

12月に見つけたアシナガバチの巣。

南側の巣を駆除してしてやったり、と思っていたが、甘かった様だ。

来年以降は360度、家の周りをしっかりと確認して蜂の巣を見つけたら早期に撤去しようと思う。

 

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