先日パンケーキを食べたくなったが、冷蔵庫の卵は賞味期限切れとなっていた。
ついでにホイップクリームと冷凍ベリーのストックがない。
こんな時のために冷凍のホットケーキがあれば良いのにな、なんて思いながら検索していると、冷凍パンケーキに混じってセブンイレブンの「ホットビスケット」が表示された。
これは食べてみなければ!という謎の使命感が沸き起こり、さっそく購入。
食べてみた結果、おやつなのかご飯なのかどのタイミングに持ってきたら良いのか分からない存在感に、1日3食という食生活を変えてしまいそうな力を感じた。
ホットビスケット
そもそも「ホットビスケット」とは何か?というと、よく分からない。
ケンタッキーフライドチキンのメニューの1つという事は知っているし、食べた事もある。
そういう名前のケンタッキー独自の食べ物くらいにしか認識したことがなかった。
マックの「サムライマック」的な、そんな感覚。
しかし、ホットビスケットというのはどうやら「チーズバーガー」や「フライドポテト」のような1つの料理名として存在するようだ。
そしてまた1つ疑問に思うことが、似た食べ物にスコーンがあるが、スコーンとどう違うのかというのもイマイチ分からない。
サクサクしているクッキー風のスコーンと、パン
に近いホットビスケット、そんなところだろうか。
発酵バター入りホットビスケット
セブンイレブンの冷凍食品コーナーにあった「発酵バター入りホットビスケット」、税込354円。
ホットビスケット二個に、メープルシロップ二個が付属。
ミシン目で切り離す事が出来るので、1個だけ食べたい時に便利。
公式ホームページによると、発酵バター使用と国産小麦、レンジだけで食べられるのがウリのよう。
【発酵バターの香り豊かなホットビスケットです。国産小麦※を使い、レンジでチンするだけで、ふっくら・しっとり食感のホットビスケットが手軽にお楽しみいただけます!※手粉を除く】
レンジとトースター両方使ってみる
調理法はシロップを取り出し、トレーのままレンジでチン。
- 1個 500Wー約50秒 600Wー約40秒
- 2個 500Wー約1分20秒 600Wー約1分10秒
レンジでチンするだけで食べられる便利さなのに、トースターバージョンも試したくなった。
1個はレンジで、もう1個はレンジ&トースターで調理してみることに。
※注意書きに「左記以外の方法では調理しないでください」とある。
トレーのままオーブンや火にかけては駄目よ、ってことだろう。
レンチン後トレーから出し、トースターで1、2分焼いた。
食べてみた感想
左がレンジで温めたもの、右がレンジ&トースター。
パッと見は違いがないが、レンジ&トースターの方は側面が焼かれているのが見て取れる。
メープルシロップを大胆にかけてしまったのは大間違い。
タラタラ滴り落ちて手がベトベトに。
まずはレンチンのみから食べてみることに。
持った感覚は柔らかく、ふんわりとしている。
生地が層のようになっており、空気を多く含んでいるのか口当たりも優しい。
デニッシュパンを思わせる食感で、温かい分バターの良い香りも広がる。
そのままで食べるとやや味気なさはあるので、メープルシロップやジャムはあった方が良い。
半分を食べたところで、もう1個のレンジ&トースターバージョンを食べてみる。
焼いたことで水分が抜け、かさが減っているのが分かる。
表面がサクッとなったこともあり、ビスケット感があるのはこちらだった。
しかし、バターの香りやメープルシロップの絡み具合はレンチンのみの方が良かったように思う。
食べるタイミング
ホットビスケットという食べ物を食べているわけだが、パンを食べているのと変わりないような錯覚に陥った。
わりと食べ応えもあるので10時・15時のおやつにするにはガッツリしすぎているし、昼夜のご飯が「菓子パンだけ」というのはちょっと違うのと同じで、一食分の食事にするのも違う。
ではこのホットビスケットはどのタイミングで食べるのが最適なのか?と考えていた時に、残業前の小腹が空いた時に食べられたら幸せだろうな、というところに辿り着いた。
つまり、夜ご飯の2時間ほど前に食べたいスイーツ?パン?がこのホットビスケット。
ということは、17時ころに学校から帰ってくる子どものおやつにもピッタリの食べ物ということだろう。
アレンジ
公式ページにも載っているが、バニラアイスとの相性が良さそうなので、そのまま食べるよりアレンジした方がこの商品価値をもっと知れるような気がした。
商品情報
まとめ
お菓子ともスイーツともパンとも違うなんともいえない存在のホットビスケット。
セブンイレブンのホットビスケットを冷凍庫にストックしておくと、小腹も心も満たされそうだ。
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