カルディのドリップコーヒー【BIRD FRIENDLY BLEND(バードフレンドリーブレンド)】
第二弾となった「カルディのドリップコーヒー口コミ」連載は今回で終了。
最後に飲んだバードフレンドリーブレンドはどんな味がしたのか?
バードフレンドリーブレンドの特徴
〘バードフレンドリー®認証コーヒーのみでブレンドした柔らかな口あたりと甘い余韻が特徴のコーヒーです。〙
こちらの商品は、収益の一部がスミソニアン渡り鳥センターを通じて、渡り鳥保護に還元される商品。
また、オーガニックコーヒー(有機栽培)でもある。
公式サイトからの製品情報(2024年月1月9日時点)
○通常価格 120円(税8%込)
■生豆原産国:コロンビア、エルサルバドル他
■コーヒーの種類:ブレンド
■ロースト:中煎り
■テイストバランス:やわらかな甘み
■ボディ:バランス
バードフレンドリー
この一杯が、パッケージに描かれた渡り鳥たちの支援になるのだろう。
バードフレンドリーコーヒーについて、「渡り鳥たちの休息地を守り、環境に配慮しながら生産されたサスティナブルなコーヒーです。」と記されている。
どういう事なのか?というと、プランテーション化された栽培方法ではなく、自然を利用した「木陰栽培」を行っていますよ、という事だ。
植物を栽培するにあたり、たいていは一帯を農地化。同種を植え、日当たりを良くし、収穫までもっていくのが効率が良いよね?というのが一般的な方法。
農業で生計を立てるには理にかなった方法ではあるが、その方法では元々育っている植物(木々)を伐採する必要があり、元来訪れていた渡り鳥たちの休息地を奪ってしまうことに繋がる。
そうならないよう木陰を利用し、有機で育て、手摘み作業で環境に負荷がかからないようにと手間暇かけて出来上がったのがバードフレンドリーコーヒー。
[カルディ以外のバードフレンドリーブレンドを飲みたい方はこちらも↓]
飲んでみた感想
お決まりのドリップバッグ写真。
けっこう渋い香りが漂ってくる豆。
蒸す前も抽出時も香りは強め。
飲む際には、鼻を思い切り吸い込まないと香らないほどに香りは落ち着いた。
一口目、うっ、まずい。
年季の入った紙のような味がする。例えるなら古本の香り。
これまで飲んだどのカルディコーヒーよりも変な味がするぞと思ったが、たぶん直前にカレーを食べ、歯を磨いたからだろう。
今回に限り正確な感想が伝えられるかは分からないが、三口目からはその変な味は消えコーヒーらしい味に。
「柔らかな口あたりと甘い余韻が特徴のコーヒーです」とあるが、私には酸味と苦味のある爽やかな味に感じられた。
冷めてくると鼻をさすような酸味がツンと香り、温かい時よりも酸味と苦味が強調されている。
苦いコーヒーは苦手という人にはやや飲みにくさを感じるかもしれないが、砂糖やミルクとの相性は良さそうだ。
こちらのコーヒー、香りが口に残りやすいように感じられたので、接客業の方などは飲むタイミングに注意が必要かと思われる。
まとめ
カルディのドリップコーヒー【バードフレンドリーブレンド】は、環境に配慮し手間暇かけて作られた苦手と酸味を味わえるコーヒーだった。
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