KALDIといえば「外国産の食品を多く取り扱っているお店」というイメージが定着しているが、カルディの名前は【カルディコーヒーファーム】。
株式会社キャメル珈琲が運営する、コーヒーや食品の小売店舗である。
先の社会事情により休止されていた、店頭でのコーヒー試飲サービスも2023年9月21日から再開。
このニュースに喜んだ人も多いのではないだろうか。
カルディのドリップコーヒー
私はコーヒー好きというわけではないが、毎日のコーヒー摂取量が極めて多い。
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普段はインスタントコーヒーで済ませているが、友人からカルディのドリップコーヒー6種をいただいた。
せっかくなので、次回購入する際の防備録として一杯ごとに個人的な感想とランキングを残しておこうと思う。
(コーヒーに詳しくない一個人の感想なのであしからず)
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飲み比べ6種
今回飲み比べたものは、こちらの6種。
それぞれ、生豆生産国や特徴、価格も異なることから同列に語れるものではないが、この中からランキング形式でお気に入りのコーヒーを紹介。
ランキングの評価ポイントは「また飲みたい」「日常使いしたい」という部分。
ランキング第6位【バニラマカダミアフレーバー】
【バニラマカダミアフレーバー】
○通常価格 150円(税8%込)
■生豆生産国名:コロンビア、ブラジル
〘オリジナルのブレンドコーヒーに、甘いバニラと香ばしいマカダミアナッツのフレーバーを合わせました。ストレートでも、ミルクや砂糖を加えても楽しめるように、バランスの良い味わいに仕上げました。〙
6位の理由
これは完全に私個人の好みの問題だが、フレーバーコーヒーが得意でない私には6種の中では最下位に。
しかし、このカルディのバニラマカダミアフレーバーで苦手意識がやや薄れたというのは収穫が大きかった。
▼バニラマカダミアフレーバー▼を飲んでみた感想の詳細はコチラ↓↓↓
ランキング第5位【ツッカーノブルボン】
【ツッカーノブルボン】
○通常価格 110円(税8%込)
■生豆生産国名:ブラジル
■コーヒーの種類:ストレート
■原産地域:南米
■ロースト:中煎り
■テイストバランス:やわらかな甘み
■ボディ:バランス
〘ブラジル産のブルボン種の充分に熟した実だけを収穫し、手間をかけて乾燥しました。 深く甘いふくよかな香りが楽しめます。〙
5位の理由
色んな意味で控えめさが目立ったツッカーノブルボン。
食べ物に合う飲みやすいコーヒーではあったが、コーヒー単体でみた時にコクや深みに物足りなさを感じるので5位に。
▼ツッカーノブルボン▼を飲んでみた感想の詳細はコチラ↓↓↓
ランキング第4位【ケニア】
○通常価格 140円(税8%込)
■生豆生産国名:ケニア
■コーヒーの種類:ストレート
■原産地域:アフリカ・中東
■ロースト:浅煎り
■テイストバランス:やわらかな甘み
■ボディ:バランス
〘華やかな風味、フルーツトマトやシトラス、多様なドライフルーツが濃縮されたようなまろやかな甘みをお楽しみください。〙
4位の理由
苦味の強いインパクトのある味のため、日常使いはしにくい様に感じた。
酸味の出方が面白く、ときどき飲むのに置いて置きたいコーヒーだった。
▼ケニア▼を飲んでみた感想の詳細はコチラ↓↓↓
ランキング第3位【KALDIオーガニックデカフェ】
公式サイトからの製品情報
○通常価格 140円(税8%込)
■生豆原産国:メキシコ
■コーヒーの種類:ストレート
〘水を使用してカフェインをカットした、有機栽培のデカフェです。すっきりとしたやさしい口あたりとビターキャラメルを思わせる甘さをお楽しみください。〙
3位の理由
4位のケニアと迷ったのがこちら。
ケニアとは毛色の違うコーヒーだが、評価ポイントの「日常使いしたい」にマッチしているのは【KALDIオーガニックデカフェ】の方。
軟水の湧き水で淹れた水出しコーヒーのようなまろやかな口当たりと飲みやすさが特徴的だった。
毎日飲むもの、日に何度も飲むものとしてオーガニックであること、カフェインレスであることはポイントが大きい。
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カルディのドリップコーヒー【KALDIオーガニックデカフェ】
ランキング第2位【プレミアムモカブレンド】
○通常価格 130円(税8%込)
■生豆生産国名:イエメン、エチオピア他
■コーヒーの種類:ブレンド
〘イエメン産モカマタリとエチオピア産モカ、2つのモカが絡みあう濃厚な香りとリッチで深みのある味わいが特徴です。〙
2位の理由
6種の中では個性は薄い方。
しかし、苦味・甘み、香りや口当たりなど全体的にバランスがとれており、日常使いしやすい美味しいコーヒー。
▼プレミアムモカブレンド▼を飲んでみた感想の詳細はコチラ↓↓↓
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ランキング第1位【有機プレミアムダークロースト】
○通常価格 120円(税8%込)
■生豆生産国名:有機コーヒー豆(生豆生産国名:グアテマラ、コロンビア他)
■コーヒーの種類:ブレンド
〘グアテマラを中心に、特有の強いスモーキーな香ばしさと、すっきりとしたやさしい味わいが一度に楽しめるよう仕上げました。〙
1位の理由
公式サイトにもパッケージにもロースト具合いを示す表示はないが、「ダークロースト」という名前なのだから深煎りなのだろう。
開封時点から漂う渋い重厚感のある香りと、苦味、深さ、コク。
日に何度も飲むようなタイプのものではないが、美味しいコーヒーを飲んでいる感が6種の中で際立っていた。
▼有機プレミアムダークロースト▼を飲んでみた感想の詳細はコチラ↓↓↓
カルディのドリップコーヒーのちょっと残念なところ
6種を淹れ終えてみて感じたちょっと残念なところはフィルターだった。
特徴的な工夫がされていないのか、抽出に時間が掛かる。
フィルターに工夫がされている他社のドリップコーヒーを飲んだ時と比べると、圧倒的に遅く感じる。
コーヒー豆屋さんがつくるドリップコーヒーなのだから、穏やかな抽出になるようあえてこの作りなのかもしれない。(分からないが)
しかし、市販のドリップコーヒーでさえ面倒くさく感じる私は、出来るだけ抽出時間の短いフィルターでコーヒーを飲みたいところ。
まとめ
カルディのドリップコーヒー6種を飲み比べて、「また飲みたい」「日常使いしたい」という点からランキング形式で紹介してみた。
一口にコーヒーといっても色んな顔があり、奥深い飲み物だと感じた。
カルディのドリップコーヒーは種類も豊富で贈り物にも最適。
カルディで自分好みのコーヒーを見つけてみてはいかが?
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