カルディのドリップコーヒー
【バニラマカダミアフレーバー（VANILLA MACADAMIA FLAVER）】
マカダミアの実とバニラの花が描かれた光沢のあるパッケージ。
マカダミアナッツチョコレートで有名なハワイを想起させる。
（余談だがマカダミアナッツの原産地はハワイではなくオーストラリアだそう）
特徴
〘オリジナルのブレンドコーヒーに、甘いバニラと香ばしいマカダミアナッツのフレーバーを合わせました。ストレートでも、ミルクや砂糖を加えても楽しめるように、バランスの良い味わいに仕上げました。〙
公式サイトからの製品情報（2023年11月1日時点）
○通常価格 150円（税8%込）
■生豆生産国名：コロンビア、ブラジル
【フレーバーコーヒーとは】
コーヒーに香料を使用して香り付けした商品です。甘い香りはしますが、砂糖は不使用。実際は甘くはありません。
そのままでも美味しくお飲みいただけますが、好きなものを足したり、お菓子作りに使うのもおすすめです。 ▲公式サイトより
飲んでみた感想
甘すぎる物や芳香剤のバニラの香りが苦手な私は、フレーバーティーやフレーバーコーヒーにやや苦手意識がある。
ファミレスのドリンクバーにある「〇〇ラテ」なんかもこれまで避けてきたし、以前他社のフレーバーコーヒーを飲んだ時にもなんとも言えぬ思いがした。
今回6種あるドリップコーヒーの中でも飲むのは最後になるだろうなと思っていたのだが、ちょっと甘いものが欲しくなったタイミングで飲んでみることに。
封をあけると同時にバニラの香りが広がる。
甘い、甘い。
まだ口にしていないのに、甘いダレるような空気が私を襲う。
灼熱の太陽の下、暑くて気怠いような、一気にカラダが休息モードに入るような。
この香りは完全に仕事モード（オン）ではなく、女子同士で甘いものを食べながら、意味があるのかないのか分からない会話を永遠に繰り返している、だけどその時間が楽しいという（オフ）モード。
私はこれを飲み切る事が出来るのか？と飲む前から警戒態勢に。
バニラマカダミアフレーバーの楽しみ方
バニラの香りが鼻から入り、口に含むとマカダミアの味と香りが鼻から抜ける。
ドリップバッグに砂糖は入っていないため嗅覚で甘さを感知しているのだが、不思議なもので味覚でも甘さを感じたくなってきた。
絶対チョコレートが合うだろな、と思ったが砂糖を入れてみることに。
小さじ1/2ではやや物足りなさがあったので更に1/2追加したところ、甘々のスイーツのような飲み物（マカダミアナッツチョコレートを液体にしたような味）が出来上がった。
マカダミアのおかげか、案外これが嫌いではない事に驚いた。
まとめ
カルディのバニラマカダミアフレーバーは、短時間で飲み干すような飲み方ではなく、気の知れた相手とお喋りを楽しみながらチビチビと時間を掛けて飲むのに相応しいコーヒー。
ミルクや生クリームとの相性も良いだろうから、自分なりの楽しみ方を探れるコーヒーだと感じた。
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